Playrite社はBricsCADを使用することで、これまで以上に生産性が向上しました。

Playrite社は、英国およびEUにおいて、あらゆる種類の人工スポーツサーフェスを設計、製造、設置しています。Playrite社は、遊び場の表面の設計にBricsCADを導入することで、これまで以上に効率的な設計を実現しています。

複雑で緻密な設計
スポーツ用サーフェスの製造には、一般の人が思っている以上の準備が必要です。例えば、長さ100m、幅60mのマルチスポーツのプレイエリアを想像してみてください。そのラインは、サッカー用の白、ホッケー用の黄色、そして5人制サッカー用の2つのピッチには赤で記されています。敷き詰められた砂の上に、幅4メートルの長尺の人工芝を敷き詰めて作られています。各ロールには、必要なストライプ（白、黄、赤）が、綿密な測定と計算を経て製造過程で織り込まれています。

From manual to automated tasks
Playrite社は、タスクを自動化することでチーム全体の生産性を高めることができる単一のCADプラットフォームを必要としていました。Playrite社のセールスディレクターであるクリス・ピクルス氏が説明するように、これまでの作業プロセスは拡張性や持続性に欠けていました。

「BricsCADに移行する前は、プレイエリアを手書きでスケッチし、コストを手作業で見積もっていました。この手書きのスケッチをクライアントへのプレゼンテーションに使い、契約が成立したら、ロールの製造のためのデザインをしなければなりません。想像に難くないと思いますが、これは非常に時間のかかる作業でした。」

同社は、スポーツピッチやテニスコートのロールレイアウトを顧客に提供したいと考えており、生産プログラムにも組み込むことができました。地元のBricsCAD再販業者兼開発者であるCADaptor Solutions社は、BricsCADの上で動作し、これらの作業を自動化できる個人向けのアプリケーションを作成しました。

「BricsCADでは、レイアウトを描いた後に、最も経済的なカーペットの供給方法を再計算することができます。そこから、必要な数のロールを適切な順序で作成し、生産することができます。BricsCADでは、デザイン、コスト見積もり、製造レイアウトのすべてを数分で処理できるプログラムを手に入れることができました」。

A custom solution
Playrite社は、「パーソナル化」されたCADソリューションの利点を、競合他社よりも先んじていると考えている。

「BricsCADは非常に分かりやすく、使いやすいです。私たちはまだ2Dの機能しか使っていませんが、他にもたくさんの機能があることが想像できます。

BricsCAD のおかげで、競合他社よりも優位に立つことができました。同時に、最初の見積・発注から計画生産・請求までの販売プロセス全体に透明性のある生産システムを導入することができました。詳細はすべてBricsCADで確認できます。」