(この機能は、試験的機能を有効にすることで利用することができます。)
BIMANCHORコマンドは、ブロックを選択した「3Dソリッドの面」に固定する機能です。
BIMANCHORコマンドで固定されたブロックは、ホストのソリッドが移動または編集されると面上に留まるように連動して動きます。
自動調整寸法により図形と連動する寸法図形と似た動きと言えるかもしれません。
ブロック挿入の機能で、ダイアログに「アンカーとして挿入」の項目があり、それを有効にすると3D面にアンカーする形で挿入することができます。
アンカーとして挿入の項目
アンカーされているブロックを選択すると、面での固定位置が表示されます。
3Dソリッドの面の移動前(左)と移動後(右)
プッシュ/プルで面を移動するとブロックの位置も追従します。
アンカーの解除
3D ソリッド面からブロックのアンカーを解除するには、BIMANCHORコマンドを実行してアンカーされたブロックを選択すると、「解除しますか?」の設問が表示されますので、そこで [はい] を選択します。
アンカー解除後は連動しなくなります。
BIMANCHORコマンドのメッセージ