表示についての設定で、5000万点以上の点群ファイルをアタッチすることは可能で、設定以上の点が含まれる点群をアタッチされている場合、表示状態に応じて間引きされて表示されます。
点群の点表示最大数の設定欄
設定は、「画面上に表示される点の最大数」の項目で行います。システム変数では、POINTCLOUDPOINTMAX 。この設定は、BricsCAD V23では、初期値が400万で、最小50万、最大5000万点という内容になっています。(ダイアログのメッセージが最大1000万点までになってますが、5000万点の間違いです。)
設定変更後に、再描画(_REGEN)コマンド等で描画を更新することで反映されます。
参考に、2862万点の点群ファイルを3000万点の設定で表示した状態と50万点で表示した状態を掲載します。
3000万点の設定で表示した状態
(全ての点が表示されている)
50万点の設定で表示した状態
(約2810万点間引き表示されている)
少ない点表示でも判別しやすい「点群アダプティブ表示」機能
BricsCAD には、「点群アダプティブ表示」の機能があります。この機能は、点群の点表示を一律の点サイズではなく、最適なサイズに変化させながら表示する機能です。
この機能を有効にすることで、少ない点表示でも点群の状態を判別しやすくなるため、作図作業中はあえて少ない点表示にしておくといったことができます。
点群アダプティブ表示の ON/OFF比較
BricsCAD の軽快な点群機能
以上、BricsCAD の点群最大点表示について解説いたしました。
BricsCAD の点群機能は Pro グレードから利用できます。通常、BricsCADに点群をアタッチすると、キャッシュが生成されて軽い形で扱えるようになりますが、今回紹介した機能を活用することで、そこまでスペックの高くない PC でも軽量な形で扱えるようになることもありますので、ぜひお試しください。

