BricsCAD BIM は、DWGベースで 3D の BIM ができる製品です。

BricsCAD BIMには、3D のモデルを BIMで使用するためにある程度自動で諸々を設定してくれる便利な BIM化(_BIMIFY)コマンドというものがあります。カタカナ表記だと「ビミファイ」になるでしょうか。

この機能がどういうものかというと、例えば開いている建物モデルに対して、断面図や立面図のビューを生成し、A.I パワーによって構造/MEP のプロファイルや空間位置をいい感じに分類・割り当てしてくれます。

この「いい感じに」というところが手間を減らすための強化を随時行っている BricsCAD の肝の部分になります。😉

プロファイルは BIM のオープンなフォーマットである IFC の分類モデルに従って行われます。BricsCAD BIM は、IFC ファイルの 2X3, 4, 4X1 に対応していて、マイナー&メジャーのアップデートを重ねる毎に対応の内容を強化していっています。


BIM化(_BIMIFY)の適用例

下イメージにある3Dの建物モデルに対して BIMI化を適用してみます。

1675228055586-2aIMN8ZHwV (1)3D の建物モデル

BIM化コマンドを実行してBIM化のパネル上で適用する内容をセットしてから、適用ボタンをクリックします。

1675227209642-AOKyJ9ThXhBIMIFYコマンドのパネル

コマンドラインのメッセージや、パネル上に変換の進捗が表示されますので見ながら待ちます。適用するモデルのサイズや PC の性能によってはそれなりに時間がかかりますので、一旦休憩時間をとっても良いかもしれません。(このモデルだと1分程度で適用されます。)

1675228413304-GdT2JWaIqM (1)BIM化が終わった状態

適用結果はパネル上でも確認できます。

1675228741083-hmyVOgP2G8BIM化の結果
建物の認識状態や空間・立面・断面などの
認識によって作成された内容が確認できます。

BIM化コマンドにより、各フロアの床面毎の平面ビュー(5階分)と建物の立面ビュー(4方向)が作成されたので、簡単に切り替え表示できるようになりました。(作図領域の横に出ているのはストーリーバーというナビゲーション機能です。)

画像1 BricsCAD Japan X公式

立面のビューは、建物内に移動すれば断面の面として利用できます。

モデルは、床や窓など部材として認識される形に変換されています。

1675231568173-H2a60L33yl (1)BIMプロジェクトブラウザとモデルのプロパティ表示

1675231731161-xZFXypPP8TBIM化された窓のプロパティ
BIMに関連した項目が付加されていることがわかります。


BricsCAD BIM も体験できます!

BricsCAD の体験版は、Ultimate という最上位グレードにて動作するため、BricsCAD BIM も使用できます。インストール後30日間フル機能を試用できますので、ぜひ DWGベースの BIM による ワンプラットフォームの利便性をご体験ください。

体験版ダウンロードのしかたは、こちらの記事をごらんください。

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Hiroki Sugihara - Solution Consultant

デジタルなものづくりに引き寄せられて CAD&CG の世界に入った Hiroki Sugihara は、長年 CAD、WEB、DTP など幅広い経験を持っています。Lisp プログラムでもあり建築、設備系のアプリケーション開発での知見や、長い DWG系CADの業界経験を活かして BricsCAD の導入を支援するため Bricsys Japan の立ち上げメンバーとして活動しています。