IQTAはBricsCADで究極の優位性を獲得

バスティアン・ファン・デル・スティーン氏は、不動産業界で活躍する多才な起業家です。しかし、同氏は不動産の売買よりもはるかに多くの業務に携わっています。スティーン氏の会社IQTAは、高品質なデザインのコンテナを使用した仮設住宅や、大きさが海上コンテナ位の小型住宅など、システム化された建造物による複数のプロジェクトを展開しています。

モジュラーハウスに住む
「これらの家屋は、日常生活にも適するように、やや大きくする必要がありました。それに加え、建築法令と関連する最小寸法に対処する必要があります。」 同氏はモダンな外観の複合建築を指し示します。 「外観は木材できれいに仕上げられ、建物の基部は高品質のコンテナを積み重ねて構成されています。」

システム建築に加えて、同氏は「本格的な」プロジェクト開発も手掛けています。最近の事例で言うと、自動車ショールームだった場所に立体駐車場を備えたアパート団地を開発中です。 「プロジェクト開発では複数の役割をこなすことがよくあります。投資家と一緒の時には、私はプロジェクトのクライアントであり、開始者です。また、自分の会社のネクサスを通じて図面作成作業も行っており、建築家やインストーラーなど外部の関係者と一緒に仕事をすることも多いです。」

BRICSCAD：優位性を獲得
複数の関係者との連携をきっかけに、バスティアンは新しいCADソフトウェアを探し始めました。 「AutoCAD^®、SketchUp、Revit、ARCHICAD。私はいくつかのパッケージを試してみました。私にとっては、これらすべてのパッケージには長所と短所がありました。実際は、ARCHICADのスピードとRevitの(コンピューティング)パワーとを合わせ持つようなアドバンテージのあるソフトを探していました。」

「AutoCAD^® LTのサブスクリプションを更新しようとしていたとき、CADkoop(BricsCAD販売店)にBricsCADの可能性を教えてもらいました。以前にもその評判を聞いたことがあったので、試しに使ってみることにしました。すぐにBricsCADこそ私が探していたものであることが明らかになりました。素早く直感的に動作し、他のパッケージとの互換性も非常に高いです。私の建築家はSketchUpで作業を行っていますが、彼のファイルを簡単に開くことが可能です。また、長年にわたって構築したDWGライブラリを引き続き使用できる上、Revitファミリを読み込める点もありがたいです。一緒に仕事をしている企業の多くはIFCファイルを使用しています。これらのファイルの読み込みと書き出しも簡単に行えます。」

BRICSCAD ULTIMATE：いいとこどり
IQTAは、BIMとMechanicalの機能が含まれた完全なBricsCADパッケージであるBricsCAD Ultimateライセンスを使用しています。 「最初は不動産業という背景からBricsCAD BIMを見ていました。しかし、私が取り組むいくつかのプロジェクトには、機械工学の特徴を持つものがあります。」 バスティアンは、水上太陽光発電パネルと、サンルーフ付きのカーポートを備えたプロジェクトを指し示します。 「拡大した場合は、BIMモデルではなくなります。それはあらゆる種類の機械部品を含んでいるため、これらのパーツを編集できるようにしたかったのですが、これはBricsCAD Mechanicalでうまくいきました。私のニーズはBIMよりも広かったので、最終的に選んだバージョンは、BIMとMechanicalの機能を含むBricsCAD Ultimateです。追加の決め手となった大きな利点は、他のパッケージと比較した時のBricsCAD Ultimateの価格でした。それは疑いなく安いですし、BricsCADを使用すると、1つのワークスペースですべてが揃います。」

BRICSCADとENSCAPE™
ファン・デル・スティーン氏は、BricsCADライセンスと、リアルタイムレンダリングとバーチャルリアリティのプラグインであるEnscapeを組み合わせています。 「私は最近、Enscapeを使い始めました。これにより、設計時のレンダリングをすばやく行うことができます。以前はサードパーティにアウトソーシングしていましたが、今は自分のレンダリングをすぐに作ることができるようになりました。」

「BricsCADライセンスに非常に満足しており、誰にでもお勧めできます。将来的にさらに迅速に設計できるよう、コンテンツの拡充に取り組んでいるところです。私の仕事は協力してくれるパートナーに大きく依存しています。彼らも私と同様、間もなくBricsCADに切り替えるだろうと確信しています。」