マルチスレッド処理する内容は、オプション設定の「マルチスレッドフラグ」やシステム変数 MTFLAGS で設定することが出来ます。

1677717321724-q8P6RLnrVJBricsCAD V23 の初期値イメージ

1、2、4、8、1024 は、BricsCAD のすべてのグレードが対象になる内容で、16 から 512 の範囲は BricsCAD BIM や BricsCAD Mechanical が対象になる内容となります。2024 の並列点群操作は PRO 以上が対象です。

初期値でオフになっている内容は、動作の安定性に影響を及ぼす可能性がある項目ですので有効にして利用する際はご注意ください。

また、初期値が有効になっている項目についても、稀にマルチスレッド処理が原因で CAD が不安定になるケースがあるかもしれません。そのようなケースに遭遇した場合は、一部の設定を無効にしてみて動作が改善されるかどうかご確認頂き、Bricsysのサポートリクエストまで再現データとともにご連絡頂けますと改善へ繋がります。

関連する設定としてスレッドの最大数という項目がありますが、こちらは、通常 BricsCAD が適切に判断してスレッド数を調整してくれるので、CADで使用するリソースを意図的に制限したいなどの理由がある場合以外は 0 のままにしておくことをお勧めします。

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Hiroki Sugihara - Solution Consultant

デジタルなものづくりに引き寄せられて CAD&CG の世界に入った Hiroki Sugihara は、長年 CAD、WEB、DTP など幅広い経験を持っています。Lisp プログラムでもあり建築、設備系のアプリケーション開発での知見や、長い DWG系CADの業界経験を活かして BricsCAD の導入を支援するため Bricsys Japan の立ち上げメンバーとして活動しています。