BricsCADで超クイックに面積と周長を確認する方法

スクリーンショット 2026-01-18 195815 Xで確認

今回は、この方法について少し詳しく説明します。
この超クイックな方法では、境界検出(領域認識)モードと、RT(ロールオーバヒント)をオンにした状態で、カーソルを閉領域に動かすだけでいいというお手軽さで、ロールオーバーヒントとしてポップアップ表示される情報によって確認出来ます。

1687222118023-g39hD9lj70 (1)ツールバーの境界検出アイコン
(3Dアクセスツールバーにあります。)

1687222017304-wblnhcbybc (1)境界検出(領域認識)は、オプション設定の選択モードで「検出された境界を選択」を有効にします。

また、ロールオーバーヒントの値は選択してコピーすることができます。

1686879081634-8WRQBUtsJq (1)この状態でCTRL+Cでクリップボードにコピーされます

ロールオーバーヒントに表示される単位と精度は、システム変数のプロパティ単位(PROPUNIT)や長さ単位(LUPREC)、面積精度(AREAPREC)の設定に応じて変わります。

1687140797785-4H7US7Zm5K長さと面積表示に関連する設定

初期値では、ミリ設定の図面の場合、mm > m > km、m㎡ > ㎡ > k㎡, と取得された値に合わせて表示される状態になっています。
Areaコマンドやマスプロパティの結果などでは状況による単位変化はしないので、わかりやすく使える点なのではないかと思います。

境界検出の機能により、領域を認識した選択が行われ、計測することが出来るという点がポイントになる機能でした。


昔からある方法も利用できます

もちろん、旧来からあるリージョン(_region)コマンドで領域を作成して、マスプロパティ(_massprop) で詳しい情報を取得する計測も AutoCAD® LT などと同様に BricsCAD で利用できます。

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Hiroki Sugihara - Solution Consultant

デジタルなものづくりに引き寄せられて CAD&CG の世界に入った Hiroki Sugihara は、長年 CAD、WEB、DTP など幅広い経験を持っています。Lisp プログラムでもあり建築、設備系のアプリケーション開発での知見や、長い DWG系CADの業界経験を活かして BricsCAD の導入を支援するため Bricsys Japan の立ち上げメンバーとして活動しています。